雨の日の洗濯物乾燥や、浴室のカビ防止に大活躍する「浴室乾燥機」。しかし、定期的にお手入れをしないと、内部はホコリと湿気でカビの温床になってしまうことをご存知ですか?
カビが繁殖すると、不快な臭いがするだけでなく、乾燥効率が落ちて電気代が余計にかかったり、アレルギーの原因になったりすることも。この記事では、ご家庭で誰でも簡単にできる浴室乾燥機の正しい掃除方法を、安全上の注意点と合わせて詳しく解説します。
【掃除を始める前に:準備するものと注意点】
準備するもの一覧
- 台所用中性洗剤
- 柔らかい布やふきん
- 古歯ブラシ、綿棒
- 掃除機
- マスク、ゴム手袋、メガネ
絶対に使用してはいけない洗剤
浴室乾燥機の部品はデリケートなプラスチックでできていることが多く、以下の洗剤は変形や破損、故障の原因になるため絶対に使用しないでください。
- 酸性・アルカリ性の強い洗剤(カビ取り剤、クレンザーなど)
- シンナー、ベンジンなどの有機溶剤
- 研磨剤入りのもの
基本は「台所用中性洗剤」を使うと覚えておきましょう。
誰でもできる!浴室乾燥機の掃除手順
ステップ1:【最重要】安全を確保する
掃除を始める前に、必ず浴室乾燥機の運転スイッチを切り、分電盤のブレーカーも落としてください。作業中の誤作動を防ぎ、感電のリスクをなくします。
ステップ2:フィルターの掃除
- ホコリを吸い取る:カバーを開け、フィルターを取り外します。まずは掃除機で表面の乾いたホコリを丁寧に吸い取りましょう。
- 水洗いする:残った汚れを水かぬるま湯で優しく洗い流します。汚れがひどい場合は、薄めた中性洗剤をつけた古歯ブラシで軽くこすります。
- 完全に乾燥させる:洗い終わったら、タオルで水気を拭き取り、直射日光を避けて風通しの良い場所で完全に乾かします。水分が残っていると、故障やカビ再発の最大の原因になります。
ステップ3:カバーと本体の拭き掃除
フィルターを乾かしている間に、カバーや本体の外側を固く絞ったふきんで拭き上げます。細かい部分の汚れは綿棒を使うと便利です。
カビを徹底予防!日常のちょっとした工夫
浴室乾燥機のカビは、浴室全体の湿気が原因です。
- 入浴後は壁や床の水滴をスクイージーなどで取り除く
- 換気扇をしっかり回す
- 洗濯物を干す際は、衣類の間隔を空けて風の通り道を作る
こうした日々の少しの工夫が、カビの発生を効果的に抑えてくれます。
【自分でするには不安…そんな時は】
「ブレーカーを落とすのが怖い」「高い場所での作業は不安」「掃除しても臭いが取れない」など、ご自身での掃除に少しでも不安を感じたら、無理は禁物です。
専門のクリーニングなら、普段手の届かない内部まで分解洗浄して、カビやホコリを根こそぎ除去してくれます。
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まとめ
浴室乾燥機の掃除は、月に1回程度のフィルター掃除と半年に1回程度の全体的な拭き掃除が理想です。定期的にお手入れをして、いつでも清潔で快適なバスルームをキープしましょう。
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